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現役IoTエンジニアが教えます。本当に使えるスマートロックの使い方。

投稿日:2019年5月12日 更新日:

スマートロックって感じ、ご存知ですか?

お家の玄関や部屋のカギのところに、ピタっとつけて、スマホで鍵の開け閉めができる装置です。

ネットを介して、離れたところから開け閉めができたり、スマホさえ持っていれば、家に着いたら鍵が自動で開いたりと未来的なこともできます。

私は、フリーランスのITエンジニアですが、IoTサービスの開発をしており、スマートロックを使ったサービスも開発しています。

数々のスマートロックを利用し、問題もいっぱい対応してきました。ぶっちゃけ苦労しました。

そんな現役IoTエンジニアがマジで使ってみて、本当に使えるスマートロック!厳選で3個、紹介します。

これまでのスマートロックの問題について

厳選のスマートロックを紹介する前に、これまでのスマートロックの問題と安心・安定でスマートロックを使う使い方をご紹介します。

今、スマートロックの口コミやユーザーレビュー等を見ると、こんな書込みが多数あります。

・開かない。閉まらない。
・勝手に開いた。閉じた。
・繋がらない。
・両面テープがはがれて落ちた。

ふむふむ。使い方や通信状況等、いろんな要素がありますが、どのスマートロックをとっても、多かれ少なかれ、いろんな問題が出ています。

スマートロックは、使い方によっては、確かに不安定なんです。。。

そして、鍵だけに、使えなくなると、「家に入れない!!」、「鍵が開いたまま??」という状況になってしまうので、不安定では困る装置なんです。

これらの問題、だいたい、こんな原因です。

・開かない。閉まらない。
⇒BluetoothもしくはWiFiの接続が繋がらないもしくは不安定。

・勝手に開いた。閉じた。
⇒BluetoothもしくはWiFiの接続が不安定で、操作が遅れた。結果、勝手に開いたように見える。

・繋がらない。
⇒BluetoothもしくはWiFiの接続が繋がらないもしくは不安定。

・両面テープがはがれて落ちた。
⇒取付面がそもそも両面テープがしっかり張り付かない材質だった。取付時にホコリ等を挟んでしまい、しっかり接着されなかった。

こんな問題に対し、メーカーも必死のバージョンアップを行っており、2019年5月時点、だいぶ安定感が増してきました。

ですが、WiFiやBluetoothの通信状況なんかは、お家ごとに異なりますし、メーカーの対策だけではどうにもならないところもあります。

そこで、まずは、エンジニア目線で、スマートロックを安定して使う方法、説明します。

IoTエンジニアがすすめる安定してスマートロックを使う方法

Iotエンジニア目線で、安定してスマートロックの使う方法、解説します。

・ハンズフリー機能は使わない。

ハンズフリー機能は位置情報をGPSで測定しています。そもそもGPSの精度は、最大で10メートル程度の誤差があります。また、GPSは屋外で使う前提のものであり、加えてスマホのGPSは、電池節約のために切っていたとか、スマホの種類や設定によって、さらに誤差がでる等、いろんなと問題があります。

ぶっちゃけ、精度的に、よっぽど恵まれた環境でないと、いい感じに使うのは、まだ無理かなと思います。

スマートロックを使うと、いわゆる鍵を持ち歩く必要がなくなります。スマホだけ持っていればよい!
なので、ハンズフリー機能はあきらめましょう。スマホでピッぐらいはしましょう。

なお、ハンズフリー機能を使ってみて、精度良く、安定して使えるようであれば、是非使ってください。
そりゃ便利です。きっとGPSを受信しやすい環境にあるんだと思います。

・WiFiを介した遠隔の開閉も使わない。
WiFi=無線LANですが、無線LANというのは、意外に不安定なんです。
家で使っていて、遅くなったとか、切れたとか、ありませんか?WiFiにもいろんな問題があって、電子レンジを使うと切れてしまうとか、オフィスやマンション等で、多数のWiFiが使用されていると不安定となる。特定の時間、特定の場所だけ繋がりが悪くなる等、いろいろな問題があります。
それが、そのままスマートロックの不安定さにつながります。

開かない、勝手に開いたという問題の大半がWiFiの接続に起因するものです。

一般の家庭で、家にいない時に、外から鍵を開けたり閉めたりするなんて、そもそも必要でしょうか?
お子さんやおじいちゃん、おばあちゃん等、スマホを持っていない方のために使うのであれば、スマートロックが反応する小さな鍵がオプションで販売されていたりするので、それを使うと良いです。

また、家に誰もいない時間帯に友人が来て、家に入っていてほしいなんてケースなら、使える時間が制限された合い鍵をメールで飛ばすことができるので、それを使うと良いです。

WiFiを使わないのはいいけど、じゃあ、どうやってスマホとスマートロックは繋がるの?と言うと、Bluetoothです。
Bluetoothは、接続範囲が狭く、近くにいる必要がありますが、WiFiよりは安定して繋がります。

・着ける時に、接着面をきれいにしてから接着する。
説明書にも書いてあるので、しっかり掃除してから、接着します。
また、両面テープがしっかりつかなさそうなドア(例えば、でこぼこの素材とか、つるつるの素材とか)は、より強力な両面テープというのが売っているので、そっちを使いましょう。

剥がれても、外からは見えません。ドアの中で、ポロリと落ちているわけです。
スマホからは開いたように見えるのですが、ドアの鍵が開きません!!!!という問題となりますから、気を付けてください。

この3つ守れば、製品レビューにでている悪い口コミの問題の大半は解消できます。

結果安定します。

でも、口コミにもコメントがあったのですが、この設定だと「スマートロック」というよりは、「Bluetoothで動かせる乾電池式鍵回し器」だって書いてありました。

確かに・・・

でも、鍵を持ち歩かなくて良くなる。ドアの前で、鍵は?鍵は?と探さなくて良い。

今、スマホは、どんな時も持ち歩いていると思います。スマホを出して、ピッと鍵を開ける。スマートですよ!

スマートロックの便利な使い方

なんか悪いことばかり書いてしまいましたが、スマートロックをつけることで、こんな便利な使い方ができます。

開閉センサー付きのオートロックは抜群に便利です。

スマートロックのオートロックは、メーカーによって2種類あります。

1.センサー付きのオートロック
ドアが閉まったことをセンサーが検知して、ロックする。

2.時間式のオートロック
鍵を開けた後、1分なり、2分なり、設定した時間がたつと勝手にロックしてくれる。まあまあ便利。ちょっと慣れが必要。
初めて見た人はびっくりする。あと、ドア半開きとかでも、ロックするから、注意が必要。

1.のセンサー付きのオートロックは、超便利です。
まさにお家に自動ドアが着いた感触です。これは使った方が良いです。

ドアの鍵が2個着いていても、一気に開けてくれる。

最近、防犯対策で、玄関のドアの鍵が2個というドアもあります。これにも、スマートロックをそれぞれつけておく(合計2個)、スマホでピッとすると、2個同時に開けてくれます。なにげに便利です。防犯性は変わらないので、安心です。

使える時間を制限した合い鍵をメールで飛ばせる

スマートロックは、スマホのアプリを使って鍵を開けるのですが、合い鍵を他のスマホに送ることができます。
常時使える合い鍵も渡せますが、使える時間を制限した合い鍵も渡せます。
これ、なかなか便利で、家に誰もいない時間に、同居していない家族や親しい友人が来るなんて時、合い鍵を送っておいて、中入って家で待っていてなんて時に便利です。

また、彼氏・彼女に合い鍵渡すなんて時も、リアルな鍵を作る必要なく、メールで合い鍵を渡せますし、残念ながらお別れしたら、合い鍵消してしまえば、キレイさっぱりです。

本当に使えるスマートロック!厳選で3個

ざっと、3つ紹介します。お値段安い順に紹介します。当然、お値段高いほうが高機能です。
詳しくは下へ書いて行きます。ご購入の際は、少なくともこの3つは検討して、購入してください。

① シンプルで低価格。お手軽なスマートロック。SESAME
② 開閉センサー付きのオートロックが使えるQrio Lock
③ 触れるだけで鍵の開くAkerun Smart Lock Robot

①シンプルで低価格。お手軽なスマートロック。SESAME

シンプルに、スマホで開け閉めができれば良い。という方には、シンプルで低価格なSESAMIというスマートロックが良いです。

一応、ハンズフリーやオートロックも使えますが、ハンズフリーは誤差10m、オートロックは開閉センサーは無いので、設定時間になったら、オートロックするタイプです。

sesami smart lock

項目 説明 豆知識
オートロック アプリで設定した時間でオートロック ※開閉センサーは無し
ハンズフリー GPSで検知。自動で施錠・開錠ができる。 ※GPSを利用するため、10mの誤差あり
リモート操作 別売りのWi-Fiアクセスポイントを利用して可能。 ※別売りのWi-Fiアクセスポイント6000円
鍵のシェア スマートフォン上のsesamiアプリ利用して可能。 ※時間指定も可能だが、iOSのみ対応

安定した使い方で提案した通り、ハンズフリーとリモート操作は使わない。オートロックも開閉センサーは不要。時間になったら閉めてくれたら良いという方には、sesamiが良いです。安いから!

②開閉センサー付きのオートロックが使えます。Qrio Lock

続いては、開閉センサー付きのオートロックが使えるQrio Lockです。

私からのいちおしです。

バージョンアップして、スタイリッシュになりました。

製造・販売のQrio株式会社は、日本の企業であり、ソニーグループです。
品質やサポートも、日本品質が期待できます。

Qrio Lock

項目 説明 豆知識
オートロック 開閉センサー付きで、ドアが閉まってからオートロック ※開閉センサー標準装備
ハンズフリー GPSとBluetoothで検知。自動で施錠・開錠ができる。 GPSで帰宅を検知、Bluetoothでドア前を検知する
リモート操作 別売りのQrio Hubを利用して可能。 ※別売りのQrio Hub 7635円
鍵のシェア スマートフォン上のQrioアプリ利用して可能。 ※時間指定も可能

スマホを持っていない人むけのリモコンキーもあります。

なにが便利って、開閉センサー付きのオートロックです。
こんな風に、ドアの逆側にセンサーつけて、ドア自体が開閉を検知します。
ドアが閉まったことを検知して、ロックしてくれるわけです。

Qrio ドアセンサー

お値段も、21404円とお手頃価格です。

③ 触れるだけで鍵が開くAkerun Smart Lock Robot

最後は、高機能のAkerun Smart Lock Robotです。
お値段も、38664円と、一番高価です。

SesamiやQrioにある機能は全部あります。加えて、外出の際、ドアの鍵を開けるのですが、Akerunは、Akerunにタッチするだけで、鍵開けてくれます。

これは、便利。
オートロックを設定すると、ドアから出る時は、必ずロックされているので、ロックを一旦外して、ドアを開けることになります。
これをAkerunに触るだけで、ロックが解除されるのが、超ラクチンです。

項目 説明 豆知識
オートロック 開閉センサー付きで、ドアが閉まってからオートロック ※開閉センサー標準装備
ハンズフリー GPSとBluetoothで検知。自動で施錠・開錠ができる。 GPSで帰宅を検知、Bluetoothでドア前を検知する。でもβ版で非推奨とのこと。
リモート操作 スマートフォン上のAkerunアプリを利用して可能。 ※他は別売りだが、Akerunは標準装備
鍵のシェア スマートフォン上のAkerunアプリを利用して可能。 ※時間指定も可能

Akerun Smart Lock Robot

以上 「現役IoTエンジニアが教えます。本当に使えるスマートロックの使い方。」でした。

管理人
スマートロックの一番いいところは、なんと言っても、鍵持ち歩かなくていいところ。

あれ?鍵持ったけ?というのが無くなり、荷物もポケットも軽くなる!

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